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AKB世界選抜総選挙でワンツー! SKE珠理奈&須田は“レジェンド”前田&大島になれるのか? (3/3ページ)

 須田はバレエ経験があったものの、加入当時は初体験のアイドルダンスに困惑。当初、劇場公演のポジションは最後列だったが、ファンの名前をノートに記して覚えるなど、握手会での“神対応”が評判となり、少しずつ存在を示すようになった。“総選挙の申し子”とも言われ、14年に16位で初選抜入りを果たすと、7位(16年)、6位(17年)を経て、今回は昨年の6万票から大きく票を伸ばし、15万4011票で2位に大躍進した。最近では“ブス”をネタにさまざまなメディアに出演。昨年は100本以上のバラエティー番組に出演し、“ポスト指原”の呼び声も高い。

 大島、須田の共通点はサービス精神にあふれ、ファンを楽しませることを何よりも優先してきた点だ。中でも“ブスから2位”を実現した須田のファンを大切にしながら成長を重ねた物語は「現代のシンデレラ」と呼べるほどの求心力を持っている。ブスを自らあけすけに語る戦略で同性からも共感を得ており、ファンはさらに増えつづけている。

■第3のメンバーは登場するのか?

 巷では早速、来年の選抜総選挙に向けての予想が行われているが、かつて前田と大島が4年にわたってトップ争いをしたように、今後は珠理奈と須田の覇権争いが続くのだろうか。さらに注目は、この2人にHKT48・宮脇咲良(20)が絡んでくるのかどうかだ。

 今年の総選挙で指原から続く博多勢4連覇を狙った宮脇だったが、結果は惜しくも3位。宮脇は壇上のスピーチで「3位で悔しい気持ちもありますが、私の誇りなので、その誇りを胸に総選挙を終えたいと思います」と“総選挙卒業”を宣言した。当時、フジテレビの生中継で副音声を担当していた指原は「来年も出てくれよ~」とコメント。そのうえで「何も言わずに抱きしめたい」と後輩にエールを送った。選抜総選挙後、宮脇はTwitterで「3位ありがとうございました。票数に、本当に驚きました。本当に本当に、ありがとうございました。そして、HKTのファンの皆さん、ごめんなさい」とツイート。その投稿には9万3000以上の「いいね」が付いたことも話題を呼んでいる。

 ドラマ「豆腐プロレス」(テレビ朝日系)でライバル同士を演じた珠理奈と宮脇。珠理奈は1位確定後、壇上で宮脇に「ライバルになってくれてありがとう」と声を掛けた。また会見でライバルについて聞かれ、その人物として珠理奈は須田の名を挙げている。須田も「ずっと追いかけてきた背中である1期生の珠理奈さんにライバルだっていってもらえるようになったことが本当にうれしい」とスピーチした。

 芸能界やスポーツ界、さらには社会全体も見渡しても、ライバルが多いからこそ闘志が湧き、互いに成長できるもの。そんな“美しき切磋琢磨(せっさたくま)”が選抜総選挙の醍醐(だいご)味だ。10回の節目を終え、総選挙は新たなステージへの移行が求められるが、そこでは珠理奈と須田、さらには2人以外のメンバーが絡むバトルが展開されるのか。新たに生まれる“ライバル列伝”が今後のAKB48グループの推進力となっていくはずだ。(zakzak編集部)

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