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【酒井千佳の気分は明朗快晴】大雨の季節到来、“楽観視”せず「想定外を想定する」対策を (1/2ページ)

 先週は、大阪で大きな地震がありました。被害に遭われたみなさま、お見舞い申し上げます。

 突然の災害が起こるたび、備えの大切さを実感します。何が起こっても冷静な行動ができるように、普段から考えておかなければいけないなと思います。

 「正常性バイアス」という言葉があります。災害心理学などで使われる言葉で、災害などが起こったとき、自分に都合が悪い状況を過小評価してしまうことです。

 つまり、危険が迫っているときにも、「自分は大丈夫」と思ってしまうということです。

 例えば、火災報知機が鳴っていても、訓練やいたずらかなと考えて火災が起こっているとは思わない方が多いのではないでしょうか。

 これは、パニックに陥らず心の平穏を保つために備えられた人間の性質ではあるのですが、実際の災害から逃れるという意味ではとても危険なものです。

 この脳の働きを理解した上で、緊急時に冷静な判断をするためには、「想定外を想定すること」だと思います。危機に対して楽観視しないように、どのようなことが起こったら何をするか、考えておく必要があります。

 地震は突然やってきますが、これからは梅雨末期、大雨の季節です。雨は予報が出るので、対策が取りやすいともいえます。

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