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【大鶴義丹 それってOUTだぜ!】卒業した「国民的アイドル」を縛り付ける「修道女の戒律」 (1/2ページ)

 恋愛禁止を標榜した国民的アイドルたちが、次々と恋愛をオープンにしたり、結婚したりするなどの芸能記事を目にする度に、どことなく複雑な気持ちになってしまう。

 そんなアイドルたちの存在を初めて聞いたのは10年以上も過去のこと。10代の少女たちの聖なる「誓い」に、私はまるで彼女たちが修道女のようだと思ってしまった。

 私は彼女たちのファンになることに、神に仕える修道女にほれてしまうような背徳感を覚えた。しかしそれは裏を返すとタブー破りの感覚が深層心理をくすぐる、高度なメディア戦略であったのかもしれない。まさに修道女「商法」である。

 そんな聖なる彼女たちが水着になって歌うプロモーションビデオは、まるで彼女たちが修道服を脱ぎ捨てたかのようで、妙にドキドキしたものである。聖なる存在とビキニが織り成すタブー破りに、日本中が倒錯的に彼女たちを好きになった瞬間であろう。

 しかしそんな彼女たちもいつしか修道院を去ってアラサーになり、その美貌ゆえに金持ちとの恋愛話が記事になることが多々ある。何を今さらである。強い男に美女がほれるのは、哺乳類としての本能である。

 しかしメディアや世の中は、彼女たちがとっくの昔に修道院から飛び出しているというのに、過去の厳しい戒律を押し付け、戒律破りだととがめる。

 私個人としては、修道院はとっくの昔に飛び出しているんだから、もう好きにさせてやれよと言いたい。

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