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【ぴいぷる】OL兼漫画家・白戸ミフル、恋人にフラれ思い出した“夢” 合コンの女王だった私が漫画家になった話 (3/3ページ)

 出版社に作品を持ち込むこと4回。が、どこでも「人が描けてない」と断られた。やっと「電子書籍なら」との返事をもらってから運が向き、悲願の単行本化が実現した。

 「紙媒体デビューのきっかけは、電子書籍『合コン・アンド・ザ・シティ』の担当編集者の紹介で、紙媒体の編集さんと知りあったこと。のちにお互いが幹事となって合コンを仕切った縁で、今作(『乳がんステージ4だった私が、それでも合コンに行きまくって救われた話』)の話が進み、登場人物のキャラや線をガラリ変え、描き続けました」

 救いの神はやっぱり合コンだった。

 「次は友人と2人、世界一周合婚活の旅をしたいな。セブ島に3カ月間留学し語学力をつけ、冬は南半球へ、夏はヨーロッパを中心に合コンして、すてきなパートナーを見つけるんです」

 今、がんは治(おさ)まり、3カ月に1回のホルモン注射を続けながらの経過観察中。パソコン1台を携え、世界を駆け巡る日は案外近いかもしれない。(ペン・冨安京子 カメラ・桐原正道)

 ■白戸ミフル(しらと・みふる) OL兼漫画家、作家。1978年7月22日生まれ、40歳。神奈川県出身。武蔵野美術大学卒。レースクイーンやグラビア活動ののち、出版・広告系の仕事を経て現在、化粧品会社勤務。著書に、乳がん治療の一部始終と私生活を赤裸々に描いた『乳がんステージ4だった私が、それでも合コンに行きまくって救われた話』(キノブックス)がある。

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