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【ぴいぷる】松原タニシ、事故物件の住み心地語る 「引っ越した直後、ひき逃げに」「畳をめくると血痕」 (2/3ページ)

 4軒目と同時に借りたのが、大阪のファミリー向けアパート。居住者が仏壇で首をくくったという。リフォームがされていないので、生活痕が残っていた。

 「1回誰かが住めば(事故物件の)告知義務もなくなるので、オーナーにとっては、僕が住むことでそれが解決するわけですね」

 現在住むのは、50代男性が首つり自殺した新宿の1K。借金を抱えた芸人と家賃を折半していたが、その芸人が部屋でノビているところをマネジャーに発見された。

 住んでわかったのは、家賃は意外に安くならないこと。特に殺人の被害者はお金持ちが多く、もともと高家賃なので割り引いても安くないです。あと、音が鳴る現象は暮らすうちに慣れます。それと、孤独死は死後の発見が遅く、虫が湧いたり、ニオイもキツイです」

 事故物件に住むきっかけは、6年前、「北野誠のおまえら行くな。」(エンタメ~テレ)という番組の怪談トークイベントに出演し、「歴代の芸人が住むと気が変になるアパート」の話をしたら、北野誠に「オマエ、そこに住んでリポートしたらどうや」と言われた。

 「当時芸歴10年目なのにまったく売れず、やらないという選択をしても何も変わらないなと思いました」

 神戸出身。大学生のとき、中学の同級生から「お笑いをやりたい」と相談され、「吉本は芸人の数が多くて競争力も高い。松竹芸能の方がチャンス」と勧めた。その同級生がすぐに舞台に立ち、「オモろい奴、いないで。まっちゃんもおいでよ」と逆に誘われ、2003年にデビュー。

 マニアックな映画や不条理マンガを素材にしたシュールなコントを披露したものの、ウケなかった。それが現在は怪談イベントの仕事などが殺到。事故物件だけでなく、怪奇現象が起きる場所に足を運んで体験した怖いエピソードも語る。

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