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【酒井千佳の気分は明朗快晴】海外に続け!! 日本の古民家“長寿” (1/2ページ)

 現在、気象キャスターとして、お天気の仕事をメーンに活動していますが、大学時代は建築を学んでいました。建築の音響学が専攻で、卒論の研究テーマは「聞き取りやすさに対する心理的評価と物理的指標との相関関係について」。建築とも音響ともまったく関係ない仕事に就くことになりましたが、今も建物は好きです。

 古民家鑑定士1級という資格を持っています。これは古民家の状況を調査して、その価値を評価しようというもの。建物の固定資産的な価値は年数がたつほど低くなるものですが、希少性や文化的な側面からも評価します。古い民家に使われている木材は年数がたつほど強度は増していたり、ススの付いた柱は防虫効果があったりと、耐久性なども確認します。

 最近は古民家をリノベーションしたカフェなども増えていますが、古いものもきちんとメンテナンスをすることで活用できるようにするのが目的です。古民家特有のほっとできる空間は落ち着きますよね。

 海外の古民家を見るのも大好きです。日本とはまた違う、その土地にしかない独特な魅力がありますね。フランスのコルマールや、トルコのサフランボルなどは、たくさんの古民家がありすてきでした。

 サフランボルは街の規制があるらしく、建物のほとんどが100~200年前のものだそう。昔からの建物はその素材も地元でとれるもので造られていて、その土地の気候に合わせた仕様になっているんですよね。

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