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【フリーアナウンサー近藤淳子のまもなく本番です】4コマ漫画を描くだけ!? たった3分のスピーチ上達法 (1/2ページ)

 フリーアナウンサーをさせていただいていると、光栄にも大きなパーティーや日本酒イベントなどでスピーチを頼まれることがあります。ただ、アナウンサーは本来、絵の額縁のような存在だと思っています。その場で求められる空気を、言葉や立ち居振る舞いで自然に盛り上げていく、見られているけれど目立つ必要はない、一歩引いた存在というイメージです。ただスピーチとなると、いつもは額縁の自分が絵にならなければいけないので、実は苦手です。でも、頼まれることは心から嬉しくて、自分なりの準備方法によってスピーチに挑んでいます。

 司会やレポートなどアナウンサーとしての本職でも適度な緊張はしますが、スピーチの直前には、今でも胃がのどまで突き上げてきそうなほどの緊迫感を味わっています。ただ、スピーチを聴いてくださった方々からは、「近藤さんは、どうしていつも緊張しないのですか?」と言われます。いえいえ!実は、ステージから逃げ出してしまいたいほど緊張しているのに、リラックスしているように見られるテクニックを身に着けたから…だけなのです。そのテクニックについては、また次回以降にでも触れていければと思いますが、今回は、まず準備方法です。

 とってもシンプルですよ! 伝えたいメッセージを、事前に「4コマ漫画」にするだけです。

 自分の言葉や表現イメージを掘り下げるためで、誰かに見せるわけではないので、3分くらいで描ける簡単な漫画でいいのです。私の漫画は、誰かにお見せできるレベルでは到底ありませんので悪しからず(笑)。漫画に置き換える手作業のおかげでスピーチ内容もしっかり覚えられますし、伝えたいメッセージに付随する映像も頭に瞬時に浮かぶようになってきます。しかも、徐々に言葉がリアルになり、思いが宿っていくような気がします。たった3分の準備を加えるだけで良いことづくめです。

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