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【大鶴義丹 それってOUTだぜ!】「左寄り」も好きではないが「忠犬」である必要もない… 早急な「キャッシュレス」実現化に違和感 (1/2ページ)

 2017年の某調査では、キャッシュレス社会に対する意見として、推進と反対の対比が、おおむね5対5程度だったという。いよいよそこまで、まだまだその程度、と感じるかはそれぞれであろう。皆さんはどちらだろうか。

 国家としても不透明な現金資産や支払いデータを解明するにはキャッシュレスが一番だと、その流れを強く推進するとアナウンスしている。官民総出の巨大なビジネススキームも用意されているようだし、この流れは止まることがないだろう。

 そんな中、先日、とある高齢ジャーナリストが「電子マネーを強制するな」と疑問を呈したのだが、メディアは思った以上に塩辛い反応だった。中には「老害」呼ばわりしているものもあったくらいである。

 キャッシュレスに対しては、いまだ半分が反対的な感覚を持っているデータもあるというのに、その反応は「バイアス」がかかり過ぎじゃないのかと、違和感を覚えた。

 通販や生活インフラに関しては、絶対にキャッシュレスのほうが便利なのは言うまでもない。だが私はキャッシュレスには微妙に「後進的」で、今の5対5的な状態で不満がないのだから、別に急ぐことはないと思っている。

 だから、あらゆるところで、キャッシュレスを「未来的」だの「スマート」だのと、ファッション的に誘導し、早急にキャッシュレス社会を実現しようとしている「側」に対して、疑念を抱かざるを得ない。

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