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【酒井政利 時代のサカイ目】竹内まりや“お宝ライブ”で40周年に彩り 平井堅、10年ぶりのドラマ主題歌でもがく気持ちせつなく歌う (1/2ページ)

 竹内まりやが11月にデビュー40周年を迎える。その活躍ぶりがにぎやかになってきた。

 最新シングル『小さな願い/今を生きよう(Seize the Day)』が好評だ。これは2014年の『静かな伝説(レジェンド)』以来4年4カ月ぶりのシングル。その間、16年には山下達郎&竹内まりやとして『Let It Be Me』を、個人名でも『今日の想い』を配信しただけだった。

 両A面のシングルは、2曲とも主題歌に使われている。

 『今を生きよう』は、田中麗奈、ともさかりえ、佐藤江梨子が伊勢参りに出かける旅を描いた時代劇『ぬけまいる~女三人伊勢参り』(NHK)の主題歌。

 ドラマの主人公3人の女性の心情を代弁した竹内らしい女性目線の楽曲だ。

 『小さな願い』は公開中の映画『あいあい傘』(市原隼人、倉科カナ、原田知世らが出演)の主題歌。父と生き別れた娘と、新しい家族のいる父との再会を描く。

 誰もが持つ大切な人への思いや家族愛を竹内が歌詞につづり、せつないけれど前向きな、ぬくもりのある楽曲で女性からの評価が高い。

 カップリング曲に11年に松田聖子に提供した『声だけ聞かせて』のセルフカバー曲や、1979年に山下達郎がアン・ルイスに提供した『シャンプー』のカバーも収録されている。

 さらに、竹内のミニライブの応募券が封入されているが、竹内は過去36年間で3回しかライブを実施していないことを考えると、このミニライブはプレミアムなイベントになりそうだ。

 11月には、78年のデビューアルバム『BEGINNING』のリマスター版がリリースされる。以後、初期作品が随時リマスター化されるということで、ファンならずとも楽しみにしたい。

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