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【トレンドウオッチャー木村和久の世間亭事情】「イッテQ」ファミリー崩壊が狙い? やらせ騒動の落とし所は… (1/2ページ)

 日本テレビの人気バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」のやらせ疑惑記事が、週刊文春に掲載されましたが、読んでて、なんだかな~って気分になりました。

 話はラオスで行われている「ラオス橋祭り」なるイベントに宮川大輔が挑戦したが、そもそも橋祭りは、存在しておらず、制作サイドの演出ではないかという疑惑です。

 記事を読む限り、多分やらせだと思います。でも、だからどうしたという気持ちもあります。これは「祭り」であって競技でも勝負でもない。実際、宮川大輔は、気分が乗らないのか、細長い板でできた「橋」の上を自転車で漕ぐイベントで、速攻落ちて泥だらけになっています。これは制作側が、悪ノリしたのか、ネタ枯れでセットを製作したのでしょう。今後、要注意で終わればいい話です。

 個人的見解では「プロレスは八百長か」を議論するぐらい、「バラエティーはやらせか?」という議論は、不毛に思えます。

 そもそも、やらせ疑惑番組のオンエアが今年5月20日で、第一報の掲載は11月半ば。約6カ月のタイムラグがあります。その間、現地のラオスに記者を派遣して、裏取りをしたようですが、そこまでネタを温めて、大スクープにする案件でしょうか?

 そう思っていたら、先週発売の週刊文春に、イッテQの第2弾の記事が載っているし。しかもネタは昨年の2月12日放送のタイの「カリフラワー祭り」です。

 約1年9カ月前の番組を掘り起こして、糾弾するって。日本一権威のある週刊誌のやることじゃないでしょ。これは、すでに時効ですよ。

 結局、一連の報道は周到に準備した、日テレ打倒キャンペーンのようです。目論見はこうでしょう。

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