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【外国人が見るニッポン】「生理」について男女で対立するニッポン人 (1/3ページ)

 皆さん、ズドラーストヴィチェ!(ロシア語でこんにちは!)

 生まれはロシア、育ちは関西、舞台は東京! ロシア系関西人の小原ブラスです。

 ここ最近TwitterやFacebook等のSNSで【生理のとき男性に知ってほしいこと】と題された投稿が日本人女性に評価され、人気を集めていることをご存知でしょうか?

 「毎月同じ日にやってくる訳じゃない!」 

 「汚してしまったパンツを洗う時が虚しい!」

 「イライラしてるの?と言われると更にイライラする!」

 「1日目より2日目のほうがヤバい!」

 「生理の症状は個人差が激しい!」

 おおよそこのようなもので、基本的には女性から「そうそう!そうなのよね。」と共感を集める形で広まっていったものと思われます。女性の生理は本当に大変そうですよね。

 この投稿には「私も本当に痛くて毎回救急車を呼びたいレベルなんです!」といったコメントの他に、「男性は生理がなくて楽そうで羨ましいわ!」や「彼氏にも読ませました!」と男性に理解をして欲しいことを願ったコメントも沢山ついていました。

 何を今さら? と思いますが、そもそもこの件に限らず、SNSではしばし生理や出産等「女性の大変さ」を扱う内容が話題になります。またそれと同時になぜか「男性は~」「男社会は~」と男性との対立を煽るようなコメントがされ、それが1つの人気のジャンル(?)になりつつあると感じます。

 もちろん生理は大変だろうし、男性も何とかそれを理解して「大変なんだね」と共感をしてあげたいところですが、「男は楽でいいわね」と言わんばかりの上から目線な投稿も目立つので、「それを理解してどうすればええねん」「男性に責任はないやろ」と素直に受け入れることを拒む男性が多いのも事実です。

 実際僕も「生理は金玉を強めに鷲掴みされたとき下腹部痛くなる感じ。その絶頂がずっと続いたような痛みなの!!」というコメントを見かけた時は、「何であんたが睾丸の痛み知っとるねん」とツッコミを入れたくなりました。

 男性は「どれだけ大変か」という“現状”よりも「じゃあどうしてほしいの?」という“要望”を手っ取り早く知りたいし、女性は現状がどれだけ大変かという部分に重きを置いて共感を得たいので、お互いに上手く思いが刺さらないのです。いかに男性と女性の脳の構造が違うのかということを感じさせられる一面でもありますね。

 世界的な女性の活躍・社会進出の波の中で、海外でも同じような対立が起きているのでしょうか。

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