記事詳細

「ボヘミアン・ラプソディ」を10倍楽しく見る方法 これからの人もリピーターも知って得する「ウソ・ホント」 (1/2ページ)

 ■第3次クイーン・ブーム 「ライヴエイド」には本編で描かれなかった背景が

 伝説的な英ロックバンド、クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの半生を描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」が絶好調だ。公開4週目を越えた今も勢いは衰えない。サントラだけでなく旧譜のCDや配信も好調で、今や“第3次クイーン・ブーム”が到来した。まだ見ていない人、もう一度見たい人のために、この映画の楽しみ方をご紹介しよう。

 

 映画はオープニングから音楽ファンのハートをわしづかみにする。冒頭の20世紀FOX映画のおなじみのファンファーレが、ブライアン・メイのギター・オーケストレーションで始まるからだ。

 山場はラスト20分のライヴエイドのパフォーマンスだが、本編では描かれなかった背景がある。それを知っておくと、ラストにむけて魂はさらに高ぶるはずだ。

 ライヴエイドの前年の1984年10月、クイーンは南アフリカでコンサートを行った。当時の南ア政府は白人優遇のアパルトヘイト政策を敷いており、英国音楽家ユニオンは同法に反対。かの地での公演を禁じていた。にもかかわらず敢行した彼らは、世界中から非難を浴びることになる。

関連ニュース