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【酒井政利 時代のサカイ目】表情があるaikoの楽曲 書き下ろし主題歌に注目の今期ドラマ (1/2ページ)

 今期のドラマがスタートし、書き下ろしの主題歌も注目されている。中でも、金曜ナイトドラマ『私のおじさん~WATAOJI~』(テレビ朝日系)のために書き下ろされたaikoの『愛した日』が評判だ。

 aikoは昨年デビュー20周年を迎え、シングル『ストロー』やアルバム『湿った夏の始まり』の発売、ライブツアーなど精力的に活動した。

 気持ちをストレートに表現するアーティストでもあり、昨年のNHK紅白歌合戦でユーミンの登場に感激して涙が止まらなかったり、一昨年は紅白の落選が決まると「チクショー!」と悔しさをSNSでつぶやいたり。気取りのなさが好感度につながっている。

 aikoの生み出す楽曲に表情があるのは、そんな感性や感情の起伏が反映されているからだろう。SNSの時代、言葉のキャッチボールだけで人とつながることに慣れると無表情な人間になる。だからこそ、aikoのようなタイプが必要なのだ。

 ドラマは岡田結実主演の社会派コメディー。プロデューサーが「一生懸命頑張る女の子の背中を押す主題歌」を依頼しようと思ったとき、真っ先に浮かんだのがaikoだった。ドラマの結末は伝えずに依頼したが、歌詞がストーリーとリンクして驚いたという。

 「恋愛も友情もそうなったらいいなとどこかで思って最後まで歌詞を書いているので、その言葉がリンクする瞬間があるのならこんなうれしいことはありません。手をしっかり握りしめて見ています」(aiko)

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