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【高須基仁 人たらしの極意】「ウッドストック・フェスティバル」50周年 ジャニス・ジョプリンの力強いブルースにシビれた青春時代 (1/2ページ)

 「ウッドストック・フェスティバル」の50周年を記念した野外コンサートが米ニューヨーク州ワトキンズグレンのサーキット場で8月16日から18日に開かれることになった。

 1969年の伝説の日、私は青春ど真ん中だった。とりわけ4歳年上のジャニス・ジョプリンが大好きで、“ブスの究極”と言われようが、あの力強いブルースにシビれた。「サマータイム」と「コズミック・ブルースを歌う」は、今も独りぽっちで聴く。

 玩具メーカーのサラリーマンになったばかりの頃、ジャニスは1970年10月に夭折した。ヘロインに溺れた末だった。大いにショックだった。75年ごろ「スヌーピー」の原作者シュルツ氏から玩具化権を得た私は、スヌーピーの親友であるカナリアの“ウッドストック”に妙に惹かれた。

 そして、伝記ドキュメンタリー映画「JANIS」(74年)を開発チームに渡し、ジャニスがピョンピョンと飛び跳ねるステージ姿をイメージしたウッドストック人形を作成し販売。よく売れた。

 後に、ゼンマイ仕掛けでスニーカーがトコトコと動く人形も発売。当時大ヒットした近藤真彦のデビュー曲「スニーカーぶる~す」(80年)に合わせて売り出した。今なら叱られそうだが、曲を流しながら“フーテンの寅”のように実演して手売りした。

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