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【大鶴義丹 それってOUTだぜ!】大鶴義丹、初演出舞台「下北テイストを入れたかった」 21日初日『小鳥の水浴』 (1/2ページ)

 夕刊フジコラム「やっぱりOUTだぜ!!」(月曜掲載)を好評連載中の俳優、大鶴義丹(50)が、東京・新宿シアター・ミラクルで21日に初日を迎える舞台「小鳥の水浴」(24日まで)で初演出を務める。舞台への思いを聞いた。

 「小鳥の水浴」は1965年、米ニューヨークのオフ・オフブロードウェーで上演された作品。ニューヨークのカフェに勤める男と女。男は売れない詩人で、女は母との悲しい関係に傷ついていた。行き場のない2人はたわいもない会話を重ねていくが…。

 「寺山修司さんが日本に紹介した舞台で、若手俳優の登龍門的な作品。これをアングラテイストに書き直したんです。ある種の下北テイストを入れてみたかったんです」という。もともとは2人芝居だったのを、3人芝居に置き換えるという大胆演出だ。

 「原作では女の母親はせりふ上でしか出てこないのですが、お母さん出てきたら面白いんじゃないと思っちゃったんで。母と娘の関係をかなり表に出したんですよ」

 父は「状況劇場」「唐組」の唐十郎(78)、母親は女優の李麗仙(76)という演劇一家だが、演出は意外にも初めて。

 「新宿梁山泊という劇団に出演するようになって6年以上たち、舞台がどうやって作られるのかも見えてきた。50歳という年齢に達して、やってみようと思いが強くなったんです」

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