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【ぴいぷる】奥田瑛二、洗い流した“格好いい俺” 9日公開の映画「洗骨」主演で“ごく普通の男”役に (2/3ページ)

 頭を冷やそうと、いったん撮影現場を離れ、沖縄の潮風に打たれた。「次の瞬間、奥田瑛二をすべて捨て去り、信綱になれた」と振り返る。

 万年床の布団で下着姿のまま伏せる信綱。「奥田瑛二史上、最も格好悪い役かもしれませんね」

 「金曜日の妻たちへIII 恋におちて」など“金妻(きんつま)”シリーズへの出演で注目され、「不倫したい俳優No.1」の称号を得るが、映画俳優へのこだわりは強く、熱意はやがて映画監督への憧れへと変遷していく。

 50歳で監督デビューを果たし、2004年に松坂慶子主演で「るにん」を、06年に緒形拳主演で3本目の監督作「長い散歩」を撮り、モントリオール世界映画祭でグランプリを獲得した。

 「実は今もオリジナルの監督作品の脚本を執筆中です。今年秋にはクランクインしたい」と意欲を見せる。

 「洗骨」で、父に反抗的な長男に対し、長女は父を慕う“父さんっ子”だ。

 「長女役の水崎さんが撮影の休憩中、私がロケ弁当を食べていると『おとう、お茶飲む?』と言って隣へ座るんです。娘は本当にかわいいね」

 娘の話になると自然に頬が緩み、次女、安藤サクラの出演ドラマの話題に。現在、サクラがヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「まんぷく」を「毎日欠かさず見ています」と言う。「1話15分しかないのでもどかしく、録画して1週間分まとめて見直すのが楽しみ」と、娘の活躍をうれしそうに語る。

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