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【ぴいぷる】世界トップダンサー・辻本知彦の“踊り出す感性” 土屋太鳳、米津玄師らの振り付けも担当 (2/2ページ)

 以来、資生堂のコマーシャルで吉岡里帆を、紅白歌合戦で平井堅の楽曲「ノンフィクション」と共に踊る義足ダンサー、大前光市を担当するなどひっぱりだこだ。

 最近の功績は、ダンス経験のほぼなかったミュージシャン、米津玄師の類まれな“センス”を引き出したこと。心のもがきを表現するその奇妙な動きは、米津にしかできない踊りであり、辻本にしかできないものでもある。

 「精神的な踊りが好きで、それを形にするということが、自分の求めていることだし、求められていること。振り付けはミュージシャンに捧げるプレゼントという気持ちで作っています」

 彼は、この世に誰もいなくなったとしても、予測不能なパフォーマンスを続けていることだろう。ヒリヒリとした緊張感を持って。(ペン・西元まり カメラ・渡邉恭晃)

 ■辻本知彦(つじもと・ともひこ) ダンサー、振付師。1977年12月10日生まれ、41歳。大阪府出身。2007年、シルク・ドゥ・ソレイユの海外特別公演に起用され、11~14年「マイケル・ジャクソン・ザ・イモータル・ワールドツアー」に出演。振り付けの代表作品は女優、土屋太鳳にダンス指導を行ったSiaの「Alive」日本版ミュージックビデオ、映画「累」のダンスシーンなど。米津玄師のミュージックビデオ「LOSER」「Flamingo」や「2019 TOUR 脊椎がオパールになる頃」ほか、2月13日発売のSTU48「風を待つ」ミュージックビデオの振り付けも話題。

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