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【大鶴義丹 それってOUTだぜ!】親のエゴも少子化の原因…「無子高齢化」という言葉に感じた新鮮味と違和感 (1/3ページ)

 子供を「社会的な資産」として考え、社会の根幹的なシステムとして機能させない限り、日本は「少子高齢化」どころか、「無子高齢化」へと突き進んでいる。

 と、いうような内容の文章を読む機会があった。偉い社会学者さんの書いたものであった。

 これは至極正しい考察であろう。「無子高齢化」という言葉の響きにも新鮮味があった。

 だが、同時に私の中にわずかな違和感も生まれた。それは、これを書いた人は子供がいないか、もしくは「男の子」の親か。少なくとも「女の子」の親ではないというようなものである。

 私には大学4年生になるひとり娘がいて、周囲から呆れられるほどに溺愛している。

 そして、前記した少子化問題を自分の娘に当てはめると、別のカタチが見えてくる。「20代は、早過ぎる結婚よりも、留学や、自己の追求に励んでほしい」

 娘に対して、私のような気持ちを持つタイプの親は、昨今では少なくないはずである。

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