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【テリー伊藤 狸の皮算用】シマウマのシマ模様の謎編 時代にあった“スレスレ”の「動物モノ」やろう! (1/2ページ)

 私には見過ごしできないニュースが海の向こうから飛び込んできた。

 シマウマの白と黒のシマ模様について、欧米の研究チームが「アブなど血液を吸う虫を止まりにくくする効果がある」と発表したのだ。

 シマ模様が虫の目をくらませ、体表に着地させないようにして感染症を避けるのだという。

 この話がなぜ気になったかというと、実は私は約40年前、テレ東系の「日曜ビッグスペシャル」枠で、タレントや芸人さんにいろんな指令を課すというバラエティーを作っていて、その中に「シマウマの毛を全部そったら地肌もしま模様か」という実験を試みたことがあるからだ。

 その日、サファリパークにロケに行ったら、前日にシマウマが亡くなっていたことを知った。そこで、あき竹城さんが別のシマウマを追いかけ回すシーンを撮り、続いて亡くなったシマウマを生きているように見せながら、バリカンで毛をそった。地肌も少しシマ模様だった。

 いまなら、シマウマが亡くなったと聞いた時点で撮影は中止になったはず。しかし、この時代、現在のようなコンプライアンスはなかった。

 死因はショック死。普通の馬以上にシマウマは気が弱いらしい。弱いからシマ模様になったのかもしれない。いまでも動物園に行くと、あのシマウマのことが思い出される。いまさらですけど、合掌。

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