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【大鶴義丹 それってOUTだぜ!】ゴーン事件めぐる報道…何の役にも立たないお祭り騒ぎ 世論は政府と日産の注文通りに!? (1/3ページ)

 カルロス・ゴーン氏が保釈されるや、案の定、メディアがゴーン氏の保釈生活の一挙手一投足を監視し始めた。

 そのレンズが見ているものは、まるで今にもゴーン氏がヘリコプターで逃亡を図るか、路上で中東の関係者と待ち合わせて秘密の立ち話をし始めるか、を期待しているようでもある。

 もちろん、そんなことは起きるわけもなく、家族と買い物や外食、散歩をするだけだろう。

 それを追いかけ回して、一体全体どんな新しい真実に近づくのかと私などは首を捻るが、当のメディアは、そんなことは百も承知だという。

 真の目的は“真実のナンチャラ”などと高潔なことではないのだ。その私生活の映像を単に大衆が欲しているからなのである。しかしそれでは単なるパパラッチと変わらないではないかと私は言いたいが、メディア側も不景気のあおりでそんな余裕はないのだろう。

 百歩譲って、芸能人のくだらないスキャンダルならそれでもいいだろう。芸能というのは、芸だけではなく、スキャンダルも含めての存在だ。

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