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萩原健一さんが死去 「太陽にほえろ!」「傷だらけの天使」など個性派俳優として活躍

 「ショーケン」の愛称で親しまれ、ドラマ「傷だらけの天使」「前略おふくろ様」などに出演した個性派俳優でミュージシャンの萩原健一(はぎわら・けんいち、本名敬三=けいぞう)さんが26日午前10時30分、消化管間質腫瘍のため東京都内の病院で死去した。68歳。さいたま市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は妻理加(りか)さん。

 1967年に5人組のグループサウンズ「ザ・テンプターズ」のボーカルとしてデビュー。「神様お願い!」「エメラルドの伝説」などのヒット曲を出し、「ザ・タイガース」と並ぶ人気グループとなった。

 グループ解散後は俳優としての活動に軸足を移した。72年から出演したドラマ「太陽にほえろ!」のマカロニ刑事役で注目を集め、殉職シーンは大きな話題となった。

 私生活では、大麻の不法所持や映画出演料を巡る恐喝未遂などの容疑で逮捕されるなど、スキャンダルでも世間を騒がせた。

 所属事務所によると、萩原さんは2011年から闘病しており、25日に自宅で倒れ、救急搬送された。本人の強い希望で病名の公表を控えていたという。