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盟友・毒蝮三太夫が明かす…ケーシーさん“楽屋秘話” 「女の子のお尻触ったり…でも、人徳だね」

 8日に肺気腫のため、85歳で死去したタレントで俳優、ケーシー高峰さん。怪しいラテン言葉にエロ医事漫談という異色のスタイルを築く一方で俳優としてもいぶし銀の輝きを放った異才。盟友のタレント、毒蝮三太夫(83)がその死を悼んだ。

 日大芸術学部の後輩でもある。最後に会ったのは1年ほど前だった。「そのときも具合が悪いとおっしゃっていたの。この2カ月ぐらいはかなり悪いと聞いていたので覚悟はしていたけど、残念だね。ほんと芸人中の芸人。ああいう芸人はもう出ないだろうね」

 30年ほど前、2人ともNHKに出演することができなかった時代があったという。

 「俺はふざけた名前だし、ケーシーさんはああいう芸だし。2人とも“出禁”だってことで、戦友でしたね。それが最近は2人ともNHKに出られるようになったの。NHKも世の中も変わってきたなと思いましたよ」

 ケーシーさんと言えばエロ漫談で知られるが、「ネタだけじゃないよ、あの人は。あれは半分、地だね。楽屋でもおんなじだもん。女の子がいれば、すぐに『やらせろ』と言ったり、お尻触ったりね。でも、みんな嫌な顔をしない。ケーシーさんだからだと思うんだ。人徳だね」とも。

 「あんないい加減な芸人はいなかった」といいながらも、「仲の良かった立川談志さんでさえ、ケーシーさんの後に出るのは嫌だって言ってたね。ぜんぶさらっていくの。それぐらいバカ受けしていたってこと。ケーシーさんの後は、本当に受けるやつだけが出るって感じでしたよ。素晴らしい芸人でした」と振り返る。

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