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【30年の時を超えてミスDJ・千倉真理 読むっきゃない!!】フランスのアート絵本、翻訳を岸惠子さんに依頼…素晴らしい日本語に! (1/2ページ)

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 2006年に発売したフランスのアート絵本「まってる。」。日本語訳を手がけた小山薫堂さんがあちこちで紹介してくれたおかげで多くの読者さんと出会えました。

 バレンタインやホワイトデーのプレゼントや、この本を好きな人にプレゼントして結婚したカップルがいます。気になる人にさりげなく渡してみたら…。もし相手の人もあなたに気があった場合、この本は「この先、一緒に時間を過ごしたいね」との意味合いも含まれる人生の本なのです。

 相手が、あなたのことをただの友達としか思っていなかったら、それはそれ。「いやいや、ただの絵本だから気にしないで!」と(心の中では泣いても)さらっとすませることができる、さりげない1冊なのです。

 本って、人に何かをプレゼントするとなると、ハンカチやスカーフでも2000~3000円はかかりますよね。でも絵本なら、1500円くらい。本屋さんでラッピングしてもらえば、とっても素敵なプレゼントになります。40代で、こんなにうれしい仕事と出合えるとは思いませんでした。以降、千倉書房で「プレゼントブック」として10年以上さまざまな絵本を作っています。

 「パリのおばあさんの物語」という作品も「まってる。」に続くロングセラーになりました。パリで暮らす1人のおばあさんが、昔を振り返りながら今の日常を語る作品で、最初に読んだときからこの翻訳は女優の岸惠子さんにお願いしたい…と思っていました。

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