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モンキー・パンチさん死去 夕刊フジに語っていた「峰不二子秘話」 富士山のカレンダーを見て… (1/2ページ)

 ■「ルパン三世」原作者

 人気アニメ「ルパン三世」シリーズの原作者で、漫画家のモンキー・パンチ(本名・加藤一彦=かとう・かずひこ)さんが11日、肺炎のため、死去した。81歳だった。葬儀は近親者のみで執り行われ、後日、しのぶ会が開かれる。

 北海道出身。定時制高校に通いながらエックス線技師の助手を務め、上京後、放送関係の専門学校を1年余りで中退。貸本業のアルバイトや商事会社など十数回、職を転々とした。

 漫画は独学で、1967年に『漫画アクション』(双葉社)の創刊と同時に、「ルパン三世」の連載を開始した。ペンネームは「無国籍な雰囲気」にするために編集者が付けたという。

 ルパン三世は、怪盗アルセーヌ・ルパンの孫と称する主人公が、居合斬りの名手・十三代目石川五ェ門や、早撃ちの達人・次元大介らと暴れまくるアクション劇。71年からはテレビアニメが放送されて幅広いファンを獲得。映画化もされた。

 時にはルパンの味方、時には敵として活躍した謎のセクシー美女、峰不二子について、モンキー・パンチさんは78年1月31日の夕刊フジ「ぴいぷる」欄で、たまたま部屋にあった富士山のカレンダーが名前の由来だと明かし、「濡れ手拭いをギューッと絞って、絞り切って最後の一滴みたいにアイデアが出てくるんだよね」と話していた。