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「WAHAHA本舗」全体公演復活のワケ 喰始氏「オリンピックイヤーには…と決めていた」 (1/2ページ)

 劇団「WAHAHA本舗」の役者が総出で登場する全体公演は2年前に閉幕したはずだった。しかし6月にベストオブベストと呼べるネタを引っ提げ、復活するという。その理由を劇団主宰の喰始氏(71)と看板女優の久本雅美(60)に直撃した。

 ワハハの全体公演は2017年に「ラスト3~最終伝説~」でピリオドを打ったはずだったが、「ボクは(ラスト3を)終わらせた頃からオリンピックイヤーには復活させようと決めていたんですよ」と喰氏。

 2年たった今も「全体公演は本当に終わったの?」「また見たい」との声が劇団に届くが、喰氏には「復活させるならば完全に新作で」との思いがあり、オリンピックイヤーの前年に「決起集会という意味合いもこめて」(喰氏)、「ベストオブ全体公演~ショー・マスト・ゴー・オン~」を6月11~16日(全8公演)を新宿・シアターサンモールで上演することになった。

 1984年の設立以来、35年間に作ってきた500以上のネタから、公演期間の前半の3日間は久本が「観たい」「見せたい」演目、後半は柴田理恵が「観たい」「見せたい」演目を20本ずつ厳選。

 「男性が全裸になって影絵で遊ぶ『裸影絵』は舞台の袖で見ていたなあ。リストアップされているんじゃないかな」と久本。悪魔が乗り移った少女役を演じた久本の出世作「オカルト二人羽織」も演目に残りそう。久本は「初演から三十数年ぶり。少女の声が老婆になっちゃっているかもしれませんね」と笑う。

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