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田口被告“土下座パフォーマンス”はやりすぎ 荻原博子氏「世間は演技と受け止める」 (1/2ページ)

 自らの過ちを絶叫しながら謝罪し、頭を地面に擦りつける土下座を披露したKAT-TUNの元メンバー、田口淳之介被告(33、大麻取締役法違反)に冷ややかな視線が注がれている。「最上級の謝罪」とされた土下座だが、テレビや映画でパロディー的に取り上げられたこともあり、社会人の振る舞いとしては“作為”すら感じさせるようだ。誠意を伝えるよりも、逆効果を与えてしまったかもしれない。

 「この度は私が起こしました事件で、皆さまにご心配をおかけし、誠に申し訳ございません」

 田口被告は7日、保釈金300万円を納付し、拘留先の警視庁東京湾岸署から保釈された際、報道陣の前で目に涙を浮かべながらこう謝罪した。

 と、ここまでは過去に過ちを犯した芸能人と同様の謝罪だったが、その後、「どうか、これからも皆さまからのご指導ご鞭撻(べんたつ)のほどを、何卒よろしくお願い申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」と絶叫し、20秒ほど土下座を披露したのだ。

 まさかの行動に、ネット上では、「ウソ臭さが半端ない」「いい土下座でしたよ、ってコントなら笑えるけど、リアルで額をつけてまでの土下座を令和の時代に目撃するとは…」などと失笑を買っている。

 今回の土下座について、経済ジャーナリストの荻原博子氏は「今の時代は説明責任を果たすことこそが、謝罪として認識されている。ひたすら土下座して謝るのは『昭和のやり方』。世間は、ドラマなどでもエンターテインメント化している土下座を『演技がかっている』と受け止め、本気の謝罪方法だと思っていない」と分析する。確かに、TBS系ドラマ「半沢直樹」では、土下座シーンは最大の見せ場だった。

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