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女子アナが体のラインを強調した服で出演するようになった訳 (2/2ページ)

 〈局アナ時代はぶりっ子というイメージがあったから、胸まで強調されてしまったらアナウンサーとしての清潔感が保てないと思っていました。(中略)とにかく胸を小さく見せたくて、3年間ぐらいサラシを巻いて胸を潰していたんです〉

 2014年にフリー転身した元TBSの田中みな実アナ(32)は、2017年に『anan』のインタビューでそう告白したこともあった。

 だが最近では、冒頭の小川アナや三谷アナを始め、杉浦友紀アナ(36、NHK)、桑子真帆アナ(32、NHK)、水卜麻美アナ(32、日本テレビ)、鷲見玲奈アナ(29、テレビ東京)、宇賀なつみアナ(33、フリー)といったアナたちが、各局の看板番組を背負い、胸元を強調した衣装で画面に登場する。

 「一歩引いてニコニコ笑っているのではなく、バラエティでは芸人のフリに即座に切り返し、報道では自分の考えをハッキリ述べるなど、アナウンサーとしての度量や技術が評価されるようになった。共通するのは、男性に媚びない姿勢。彼女たちからは“胸が大きいことは悪いことじゃない”“これが私のスタイル”といった自立した強さを感じます。そういった女子アナたちは、ふくらみを強調する服を着ようが関係ない時代になった」(同前)

 女子アナの活躍するフィールドが広がったことで「小さく見せなければならない」といった定説が変わったようだ。

 半面、女子アナたちの間では“新たな常識”が浸透しつつあるという。

 「巨乳は隠さなくてもいいけど、“胸の谷間は見せてはいけない”というもの。谷間が見える衣装を着たり、見せつけるような仕草をしたら、やはり“女を売りにしている”と思われ、女性視聴者が一気に離れてしまうという危機感があるようです」(同前)

 様々な葛藤を“胸”に抱え、女子アナたちは今日もカメラの前に立つ。

 写真■ロケットパンチ

 ※週刊ポスト2019年7月12日号

NEWSポストセブン

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