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【カリスマ逝く 激動!!ジャニーズ】ジャニー氏が中居正広に託した郷ひろみへの「伝言」 (1/2ページ)

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 CBSソニーのレーベル第1号「フォーリーブス」が1968年、『オリビアの調べ』でデビュー。オリコンのベスト10入りし好調な滑り出しだった。その勢いでジャニー氏から「フォーリーブスのバックで踊ってるいい子がいるんだけど、オーディションしてもらえないか」と言われた。

 ジャニー氏とスタジオにきた少年は、濃い眉毛と大きな瞳が印象的な申し分のないルックス。加えて彼がドアを開けた瞬間、雑然としたスタジオで、彼にだけスポットライトが当たっているようにきらめいた。

 歌声はその美形から想像がつかないアンバランスな浪曲声で、まさに彼こそアイドルだと直感。その場で採用を決めるとジャニー氏は満面の笑みを浮かべていた。

 ジャニー氏が彼を見つけたのは映画『潮騒』のオーディション会場。またもや新人探し中のジャニー氏の眼鏡にかなったのだ。

 岩谷時子・筒美京平というゴールデンコンビにデビュー曲を依頼。『男の子女の子』と『夢を追いかけて』の2曲が上がってきた。ジャニー氏は歌謡曲調の後者を押したが、どこか洋楽的で当時としてはまったく新しい、今でいうJ-POPの前者に決定。『夢を~』はB面になった。

 ジャニー氏とはよく意見が対立した。互いに同じ頂点を目指して闘う同志のような関係で切磋琢磨した。

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