記事詳細

【外国人が見るニッポン】郷に入っては郷に従えナイっ!?外国人観光客 (1/4ページ)

 皆さん、ズドラーストヴィチェ!(ロシア語でこんにちは!) 生まれはロシア、育ちは関西、舞台は東京!ロシア系関西人の小原ブラスです。

 ここ数年「訪日外国人が増えている」といったニュースをよく耳にしますが、ようやく一般の生活をしている私達でも「増えたな」と実感できるようになってきたと思いませんか。東京の街を歩いているとどこかしらで外国語が聞こえてきますし、日本人よりも外国人の方がす れ違う回数が多いんじゃないかと思われる場所も増えてきましたね。

 つい6年ほど前までは年間1000万人に満たない訪日外国人でしたが、昨年の2018年にはついに 3000万人を突破し、政府の掲げる「2020年に4000万人」の目標も現実味を帯びてきました。

 日本の人口が1億3000万人弱ですから、4000万人がどれだけ凄い数なのか、そこらじゅうに外国人がいるのも当然のことなのです。これからさらに外国人労働者を受け入れ、益々外国人が増 えると言うのですから驚きです。

■増える“外国人嫌い”

 これだけ外国人が増えてくると、色んな文化や考え方が日本になだれ込むようになり、当然日本人と外国人、中には外国人同士の衝突も増えてきます。外国人とのトラブルがきっかけとなり、今まではそうでもなかった人が外国人を嫌いになるケースも増えてきました。日本に20年以上住む外国人としては、そんな人が増えるのは悲しいです。外国人を嫌いになった人の話を聞くと、外国人が日本では考えられないマナー違反をしているのを見たり、それによって迷惑を被る経験をしたと言います。

 外国人におもてなしの精神で接しているのに、失礼なことを言われたり、デリカシーのない態度を取られると、嫌いになってしまうのも無理はありませんよね。

 ある日本人が経営しているお店では、外国人にも分かりやすいように英語を勉強して接客に応じるようになってから、「安くしてくれ」と値切り交渉をする外国人が増えたと言います。値切りに応じないと不満を言いながら店を出て行くのだとか。せっかく外国人に心をオープンにしたのに、これでは外国人が苦手になるのは当然です。

関連ニュース