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【大鶴義丹 それってOUTだぜ!】“冷静な計算”が夢を見失わせる「50歳の壁」 乗り越えることでアドバンテージにも? (1/2ページ)

 イマドキの若いパパママが使う「小1の壁」という言葉を知っているだろうか。

 それは親に対する壁と、子供に対する壁という2つの意味があるという。そして親子それぞれに立ちはだかるこの壁に苦戦を強いられるケースも多いという。

 保育園時代よりも、仕事と子育ての両立がしづらくなるという親に対する壁。

 子供にとっての壁は、まずは学業であり、また保育園や幼稚園のときのように、何から何まで面倒を見てくれることはなくなり、突如として自主性が大きく求められるというところだ。

 私はそんな話を聞いたとき、思わず、50歳にも似たような「壁」があると思った。

 私自身も51歳まで好き勝手にやってきたと「自負」しているが、50歳という年齢になると、今までの人生では体験したことのないいろいろな「壁」が突如として立ちはだかり出した。

 その理由は50歳という年齢が、脳のトータルでの機能がピークを迎えることが原因だと思う。機能がピークを迎えるのに、どうしてネガティブな方向に行くかというと、ピークに達するがゆえに良いことも悪いことも計算し尽くしてしまうからだと思う。

 その計算能力の高まりは、それまで持ち続けていた、根拠のない「夢」からさめさせてしまうのだ。

 20代は当然、40代前半くらいまでは何とか無理にでも持ち続けていた、ぼんやりとした身勝手な幻想的なビジョンが突如として消え去り、良いことも悪いことも含めて、視界がクリアになるのである。

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