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【玉袋筋太郎 玉ちゃんの酔滸伝】鬱な気分を吹っ飛ばしてくれた仲間との夜 ライムスター宇多丸さん&春日太一さんと生番組 (1/2ページ)

 水商売にとって8月は夏休みやお盆の都合でお客さまの足がお店から遠ざかるものです。「あ~まったく、こんな調子じゃ鬱になっちゃうよ~」と愚痴りたくなる気分ですが、私もそんな「鬱」な気分などを軽々しく口に出すことができない立場になりました。

 先日も同業の方が鬱病で休養宣言しましたが、たとえ健康に過ごしていようが、太陽のように明るい人間でいようが、万人の側にいるのが鬱なのです。私の周りの人間がどれだけこの鬱によって、それまでの関係、環境から消えていってしまったのでしょう。

 なので、たかが店の売り上げで「鬱になっちゃうよ~」などと口走るのは本当に戯言なのです。

 8月でお店はヒマになってしまいましたが、頑張らないように頑張りつつも、身の回りではカーニバルのような日々を過ごしています。灼熱(しゃくねつ)の新潟では2日間で14時間のトークイベントに、熱帯夜の野外音楽堂での汗まみれのイベント。体力的には大変ですが、充実した仕事でした。

 その間にまたまた特筆したいすごい1日があったのです。私が心から「友」と呼べる人たちとの1日でした。ラップグループ「RHYMESTER(ライムスター)」の宇多丸さんと、時代劇研究家の春日太一さんとの1日です。

 宇多丸さんがMCで、私と春日さんが呼ばれるというスタイルの深夜生放送番組がありました。私なぞよりも多忙な日々を過ごしているご両人です。以前はよく3人そろって飲んで、ばかな夜を過ごしていましたが、ここ最近はすっかりこのスリーカードがそろうことはありませんでした。ですから、この日は3人とも気合十分で臨みました。

 放送時間の3時間前から集合して下地を入れます。放送開始1時間前までガッツリ飲んで、スタジオ入りしました。

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