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【歌姫伝説 中森明菜の軌跡と奇跡】主演ドラマ途中降板でバッシングに拍車も…「私には何とかしてくれる人がいる」 (2/3ページ)

 ここまでスキャンダラスなイメージがついたにもかかわらず不思議とファンは減らなかった。当時、芸能リポーターとして第一線で活躍していた梨元勝氏(故人)も「歌はうまい。その繊細な感覚は女優としても十分活躍できる。ディナーショーもなかなかだ」と絶賛していた。

 「トップアイドルでしたし、“歌姫”の名をほしいままにしてきましたからね。もっともトップを維持できたのは所属事務所やレコード会社に守られてきたから。1人になり、何事も自分で判断し、行動しなくてはならなくなった中で、孤独感もあったのかもしれませんが、無防備な部分もあったのでしょうね。とにかく周りには怪しい人物が近づいてきた」(芸能関係者)

 中でも最も“汚点”とされたのが読売テレビが制作し、日本テレビ系で放送した主演ドラマ「ボーダー 犯罪心理捜査ファイル」(99年1~3月)の降板だった。

 明菜自身は「仲間が一緒になってひとつの目標に向かっていく女優の現場のほうが自分に合っているし好きでした」と意欲を見せていたが、骨折とインフルエンザというアクシデントに見舞われた。そして降板という形で、ドラマは当初の10話から9話に変更という「いわば打ち切り」となった(放送記者)。

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