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【歌姫伝説 中森明菜の軌跡と奇跡】主演ドラマ途中降板でバッシングに拍車も…「私には何とかしてくれる人がいる」 (3/3ページ)

 主演ドラマで、しかもオープニングテーマ曲「オフェリア」(38枚目のシングルとして99年1月発売)まで歌いながらの途中降板に周囲は大きなショックを受けた。

 明菜は「私としては最後までやり遂げたかった。でもドクター・ストップがかかってしまい、本当に残念だった。周りの人にも迷惑をかけてしまった」と反省したが、一部の週刊誌は「体調不良なんて言い訳。何か気に入らないことがあって投げ出したに決まっている」と批判した。

 「何をやっても周囲とかみ合わない状態が続いていた。そんな中、写真週刊誌や女性誌からの執拗(しつよう)な取材が重なり、精神的に追い込まれていったのかもしれませんね」とプロダクション関係者。

 ある意味で「身から出たさび」かもしれない。が、苦境に立たされながらも明菜は「私は負けない」「絶対に見返してやる」と心に誓っていた。そして「私には何とかしてくれる人がいる」と…。 (芸能ジャーナリスト・渡邉裕二)

 ■中森明菜(なかもり・あきな) 1965年7月13日生まれ、54歳。東京都出身。81年7月11日、16歳の誕生日直前に出場した日本テレビ系のオーディション番組「スター誕生!」で合格し、82年5月1日、シングル「スローモーション」でデビュー。「少女A」「禁区」「北ウイング」「飾りじゃないのよ涙は」「DESIRE-情熱-」などヒット曲多数。

 NHK紅白歌合戦には8回出場。85、86年には2年連続で日本レコード大賞を受賞している。

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