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【織田哲郎 あれからこれから】満員電車、パチンコ、映画は良くてライブはダメって、どーなの!? (1/2ページ)

 2月29日に予定していた私の下関でのライブが中止になりました。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、という事情です。

 これに関しては残念だけど仕方ない、とは思います。ただ、満員電車のように“人が濃厚に接触する”ライブというのは、お客さんが目いっぱい入っているオールスタンディング形式のライブくらいしかありません。そういえば昔のパンクのライブだと、バンドも観客も唾を吐き掛け合うなんていう恐ろしい流儀もありましたが…。

 とにかく今、多くの音楽や演劇などの予定が中止になっています。また言いますが、それはこの状況では仕方ない、とは思うのです。ただ、それならそれで今はみんなで何はともあれ新型コロナウイルスの感染を徹底的に防止しようよ! という一貫性があってほしいと感じてしまいます。

 相変わらず多くの方々が満員電車で会社に行かれる。休日にはパチンコ屋に行かれる方もいるでしょう。私もエンターテインメント業界に生息している一員として、エンターテインメント業界にあふれる「俺らスケープゴート感あるよな」という感想には、それなりの共感を持たざるを得ない、というのが正直なところです。

 それはともかく一緒に演奏するはずだったミュージシャンたちもスケジュールが空いているわけですから、急遽私のスタジオに集まってYouTubeでライブを生配信することにしました。

 とはいえ、私のスタジオはレコーディングのためのスタジオなので、そんな大人数が入って一斉に演奏することもないし、ましてやそれを撮影して配信するシステムなんてありません。まずはスタジオのいらない機材を外に運び出したり、必要な機材を借りてきたりしながらドタバタと準備をしました。

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