記事詳細

【みうらじゅん いやら収集】初めて買ったエロ本 「エロに笑いは禁物」のワケ (1/2ページ)

 でねーっていう話の出だしも変だけど、前回、紹介したいやら収集。“初めて買ったエロ本”の続き。

 遠出しすぎて「夕飯の時間(うちは真面目な家だったもので6時半きっかりから始まる)に間に合わなくて、親からいろいろ尋問を受け大変、困った。エロ本が入った紙袋は前もって自室のサッシ窓の隙間に外から立て掛けておいたので没収されることは免れた。

 「ごちそうさん」と、気まずい夕食を終え、何気を装い自分の部屋へ。紙袋を落とさないようゆっくり窓を開け、ようやく救出した。

 もう、ワクワクが止まらないが、努めて冷静にページを開く。“ん?”、当然、焦って買ったので中身はチェックしていない。

 “ん?”めくれどめくれどグッとくるヌードや濡れ場は載っておらず、途中のカラーページで気が抜けた。

 そこには三度笠をかぶったセミヌード(かなり熟女)が、田舎芝居でもしてる風に殺陣を披露してる写真が何枚も載っていたから。

 それだけでも童貞にはショックなのに、マンガのフキ出しのようなものが付いていて、「お控えなすって!」とか、到底笑えぬセリフが書いてあった。

 “あぁ、もうダメだ…”“苦労が水の泡だ”だとか呟いて、僕は自暴自棄に陥った。