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【織田哲郎 あれからこれから】さまざまな規模、スタイルがある「ライブハウス」 全てを危険視するのは… (1/2ページ)

 やっと諸々の自粛規制が段階的に解除になるようですね。

 ただ、国や都のロードマップを見ると、ライブハウスというものがひとくくりに危険な扱いになっていることに違和感を覚えます。ライブハウスに行ったことがある方もまったく縁のなかった方もいらっしゃると思いますが、一言でライブハウスと言っても、実はとてもバラエティーに富んでいます。

 規模でいうと何十人から何千人まで、さらにスタンディングで盛り上がるタイプからしみじみと着席して聴くタイプまで、さまざまなスタイルがあります。これらがまとめて『ライブハウス』というくくりで危険視されるというのはどうなんでしょうか。

 最近、大人世代のエンターテインメントの形として、食事やお酒とともに音楽を生で楽しもうというタイプのお店が増えてきました。こういうお店では、皆ゆったりと着席してライブを楽しんでいます。かつてはホテルのディナーショーくらいでしかなかったスタイルを、もっと日常的に気楽に楽しめるといった感じです。そんなタイプのお店もすべてひとくくりにライブハウスと呼ばれて危険視されているようです。

 全国のライブハウスは、コロナウイルスへの感染対策をいろいろと講じながら前に進もうとしても、なかなか周囲の目が厳しく、思うように営業できない状態です。

 エンターテインメント産業、そして音楽というものは、いつの世も人々の希望をつなぐ大事な産業だと思うのです。音楽産業の大きな花が、たとえば大ヒット曲や大スターだとしても、その根っこは各地のライブハウスにあると思うのです。

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