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【高須基一朗の“瞬刊”芸能】王道アニメの系譜を継ぐ「鬼滅の刃」 敵・味方が分断されがちな世の中で“人間味”のある鬼たち (1/2ページ)

 ついに爆発的人気のアニメ「鬼滅の刃」が、「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」として16日、全国公開される。それに先駆け、10日夜、フジテレビ「土曜プレミアム」で放送された「鬼滅の刃 第一夜〈兄妹の絆〉」は、平均世帯視聴率16・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を叩き出した。

 10日の放送は、アニメの第1~5話で構成された先行上映版。主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が鬼を退治する剣士“鬼殺隊”に入隊するまでが描かれた。一通り見ている私もCMがもどかしいくらい釘付けになった。

 2週連続となる17日の第二夜は、ファンの間では“神回”と呼ばれる話を含む第15~21話などで構成された「那田蜘蛛山編」。こちらもさらに高い数字をマークするのは間違いない。

 地上波のゴールデン・プライム帯初放送ということもあるが、土曜夜の激戦区での高視聴率には国民的人気が読み取れる。今年5月に「週刊少年ジャンプ」での連載は完結したが、テレビアニメでLiSAが歌う主題歌「紅蓮華」は昨年の紅白出場以来、ロングヒットを続けている。今後の劇場公開も含めて、さらに強力コンテンツとしての足固めを確かなものにしている。

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