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【織田哲郎 あれからこれから】さくらももこさんと作品づくり、最後にもう一度できたことに感謝 (1/2ページ)

 2017年にさくらももこさんから連絡があり、一緒にお食事をしました。もともと私はあまり仕事関係で必要以上に人と会わないようにしています。それは自分が空気の読めない男であることを認識しているので、自分の発言に責任が持てないからです。ですから曲を提供する場合も曲を渡すだけで、歌う人とは会ったことがなかったりもします。

 1990年にアニメ『ちびまる子ちゃん』が始まったとき、私はオープニングとして『ゆめいっぱい』、エンディングとして『おどるポンポコリン』を作りました。

 そしてその翌年に、新しいエンディングテーマとして『走れ正直者』を作りましたが、当時はスタッフを通してのやり取りだけで、さくらさんとは直接お会いしたことはなかったと思います。

 ですから2017年にお会いしたのが、多分初めましての状態でしたが、さくらさんは本当にすてきな人で、とても楽しく一緒に食事をさせてもらいました。

 そして「今度また曲を作ってほしい。最高にナンセンスなものを作りたいので、やはりナンセンスといえば織田さんだと思って」と言っていただいたのです。

 私は歌う人に合わせていろいろなタイプの音楽を作ってきたので、人によっては「爽やかな曲を作る人」であったり、「ロックな曲を作る人」であったりとさまざまな評価をされてきました。

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