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【シネマパラダイス】志村けんさんの不幸を乗り越え…沢田研二がダメ親父を熱演 「キネマの神様」

 クランクイン後に主役予定だった志村けんさんが亡くなるという不幸を乗り越えての公開。

 ギャンブル漬けで借金まみれの老人ゴウ(沢田研二)は妻の淑子(宮本信子)と娘の歩(寺島しのぶ)に見放されていた。

 しかし若き日のゴウ(菅田将暉)は映画の助監督として映写技師のテラシン(野田洋次郎)や食堂の娘・淑子(永野芽郁)らに囲まれながら映画製作の夢を追い続けていた。

 そして今、あの頃彼が書いた脚本が出てきたことから再び夢が動き出す…。原作は原田マハの同名小説。山田洋次監督。6日公開、上映時間2時間5分。

 【ホンネ】喜劇王キートンのアイデア拝借や昔の撮影所シーン再現など古き映画への郷愁がたっぷり。過去現在を同時進行させることで人生はつかの間、夢は永遠と感じさせてくれる。沢田がダメ親父を熱演。 ★★★★ (映画評論家・山形淳二)

 ★5つで満点、☆=星半分

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