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【シネマパラダイス】臨場感、壮大なスケールは映画ならでは「科捜研の女ー劇場版ー」

 科学捜査ミステリーとしての人気テレビドラマシリーズの映画化。主役はおなじみ京都府警科学捜査研究所の科学者、榊マリコ(沢口靖子)。ある時、医科大学の研究棟から科学者が転落死し、自殺として処理されるが、同様の科学者の転落死が日本、ロンドン、トロントで相次ぐ。

 マリコは捜査1課の土門刑事(内藤剛志)と協力して調査を始め、1人の天才科学者にたどり着くが彼には鉄壁のアリバイがあった…。兼崎涼介監督。3日公開、上映時間1時間48分。

 【ホンネ】最高難度のトリックはウイルス学、細菌学にからむ医学知識にあふれていてタイムリー。テレビシリーズは1999年開始、250以上の事件を扱ってきた。今回はクライマックスの紅葉に満ちた東福寺の映像美やワイヤースタントなど、臨場感、壮大なスケールは映画ならでは。 ★★★ (映画評論家・山形淳二)

 ★5つで満点、☆=星半分

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