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【マンガ探偵局がゆく】ちばてつや「ハリスの旋風」はサッカーマンガ第1号 背景に東京五輪や日本サッカーリーグのスタート (1/2ページ)

★ミッション(14)元祖サッカーマンガを探せ!

 今年はサッカーW杯の開催年だ。開催地はロシア。6大会連続出場の日本はリーグ戦グループHに登場し、6月19日の対コロンビア戦が初戦となる予定。探偵局にも熱心なサッカー・ファンからの依頼が届いている。

 「サッカーのマンガといえば『キャプテン翼』だと思いますが、最初にサッカーが登場したマンガは何ですか? 調べてください」(50歳、男)

 ボールを蹴るシーンがあるマンガまでたどるのなら別だが、ルールや試合の模様が描かれたマンガということなら、1965年から67年にかけて『週刊少年マガジン』に連載されたちばてつやのマンガ『ハリスの旋風』が第1号だ。

 主人公はハリス学園に通う中学生・石田国松。勉強は苦手だが、喧嘩が強くて、スポーツ万能。入部した野球部、剣道部、ボクシング部で騒動を巻き起こしながらも勝利に貢献する。そんな国松が、連載終盤に入部したのがサッカー部。留学生のサハーラ東郷とぶつかり合いながらも最後は友情を深めて、チームを引っ張っていくというストーリーだ。

 背景には、64年の東京オリンピックのサッカーで日本がベスト8に入ったことや、65年から社会人8チームのリーグ戦による日本サッカーリーグ(JSL)がスタートしてサッカーに注目が集まり始めたことがある。JSLを母体に誕生したのが今のJリーグだ。

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