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【人とペットの赤い糸】動物を介して国と国とを結ぶ ペット産業は健康、平和、教育を包含した「幸せ創造産業」 (1/2ページ)

 ■理想郷づくりへの背景

 前回、「人とペットが共生できる理想郷」に関して紹介させていただいたが、その背景について付け加えるとすれば、少子化・高齢化に伴い、ペットの数とともに飼育率が減少している。

 昔から伴侶動物として暮らしてきたペットが人の心身の健康への効用があるにもかかわらず、ペットの数の減少は、子供の情操教育、高齢者の医療費の削減効果などに黄色信号がともったといわざるをえない。

 ペットフード協会が昨年末に発表した犬猫飼育実態調査によると、犬は飼育数の減少とともに飼育率も昨年12・8(おととし13・6)%に減少した。一方、猫の数は昨年と比べ、増えたとはいえ飼育率は9・7(おととし9・6)%と微増に留まった。

 ■人とペットの共生社会づくりへ

 人口減少で栄えた国は世界をみてもほとんどない。ペットの数の減少で、今後ペット関連市場も縮小に向かうことが容易に推測される。しかしながら、理想郷を実現することで、人とペットにも暮らしやすい社会、子供の情操教育に役立つ社会、高齢者の健康寿命が延伸できる社会の実現も夢ではない。ぺット関連業界が「幸せ創造産業」として注目を浴びる可能性は十分あり得る。

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