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【安達純子 健康寿命UP術】いつもの倍の野菜を食べて 食事見直して動脈硬化を予防 (2/2ページ)

 「血管にコレステロールがたまる動脈硬化の原因の一つは動物性脂肪(飽和脂肪酸)のとりすぎにあります。脂肪分の多い肉類などを多く食べることにより、動脈硬化のコブが生じやすくなるのです。野菜不足は拍車をかけます。それを意識していただきたい」

 厚労省の「日本人の食事をめぐる状況と『健康的な食事』の在り方」の資料によれば、別表のように日本人の1日あたりの栄養摂取量は変化している。肉類はおよそ倍の量になり、魚介類は減少傾向、野菜は微増にすぎない。野菜は、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で、動物性脂肪の吸収も抑えてくれる作用がある。肉類は多くなっているのに野菜が微増では、動脈硬化を防ぐことは難しい。

 「野菜の摂取量の目標値は1日450グラムが目安ですが、厳格に量るのは難しいですね。いつもの倍の量を食べるように意識しましょう。また、脂分の多い肉類やラードは控える。青魚を食事に取り入れることを考えてください」

 知らぬ間に血管のコブは生じている。脳梗塞、狭心症、心筋梗塞を起こす前に食事を見直そう。(安達純子)

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