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【飯田達哉 酔いどれ師匠の酒場探訪】尾張で愛知の地酒を堪能 「ひとはし」(名古屋・名駅) (1/2ページ)

★「ひとはし」(名古屋・名駅)

 とある取材で名古屋に投宿した。会食後にもう少し日本酒でも飲みたいなと1人でホテルの近くをぶらぶら。すると店先に愛知の地酒、蓬莱泉の樽が置いてある店が。中をのぞくとカウンターで立ち飲みをしている人がいる。「これは」と風情ある古民家のガラス戸を開けて入ってみた。

 右手のカウンターは4、5人立てば満員だが、奥に長くテーブル席が連なっているようで、2階もある。80人程度は入れるそうだが、1人客だとカウンター、とくに気軽な立ち飲みはありがたい。

 カウンターの中には30代ぐらいのメガネ男子が2人。お酒のメニューを見ると日本酒とワインがメーンのよう。日本酒は軒先にあった蓬莱泉をはじめ愛知の酒が多い。

 地方に行って楽しみなのは、そこでしか飲めないような地酒を飲むこと。しかし四国で「日本酒が豊富」という店に行っても、なぜか新潟の酒しか置いてないなんてことも多い。名古屋のような大都市では、なおさらそういうことがあってもおかしくないが、こちらは地元の酒が置いてあるのがうれしい。

 「東京から来たので、できれば地元の酒が飲みたい。おりがらみのようなフレッシュなガス感あるお酒はありますか?」と聞くと、「二兎 純米吟醸 発泡うすにごり生原酒」を勧められた。愛知県岡崎市の新鋭蔵だが、飲んでみるとイメージどおりシュワッときて非常に美味しい。

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