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【知らないと損する最新保険事情】「単独」「特約」様々なタイプが出てきた認知症保険 内容なども含めてじっくり比較を (1/2ページ)

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 寿命が長くなると、認知症になったり、介護が必要になるケースも増えてくる。そこで最近注目されているのが、認知症保険である。

 従来よりある介護保険は介護が必要になったり、認知症になったりして所定の基準に当てはまれば、給付金が支払われる保険で認知症も保障されているが、認知症保険は保障対象を認知症に特化した保険である。

 認知症保険には、単独で契約できる「保険タイプ」と、何かの保険に付けて契約する「特約タイプ」がある。

 単独で契約できる「保険タイプ」には、太陽生命の「ひまわり認知症治療保険」や朝日生命の「あんしん介護認知症保険」、セント・プラス少額短期保険の「認知症のささえ」があり、「特約タイプ」には、メットライフ生命「終身認知症診断一時金特約」がある。

 太陽生命の「ひまわり認知症治療保険」は、器質性認知症と診断され、その状態が180日以上継続すると、一時金が支払われる保険である。

 器質性認知症とは、脳血管障害や脳の萎縮など脳の組織の変化による病気で、アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、レビー小体型認知症、虚血性認知症、前頭側頭型認知症などが当てはまる。

 これらの認知症により「時間」「場所」「人物」のいずれかの認識ができなくなり、その状態が180日以上継続すると保障対象となる。

 なお、この保険は、器質性認知症以外にも、7大生活習慣病、老人性白内障、熱中症などによる入院・手術・放射線治療や骨折も保障される。

 契約できるのは20歳から85歳までの人。保険期間は、20歳から75歳までの人は「10年」か「終身」のどちらかを選ぶことができるが、76歳から85歳までの人は「終身」となる。

 朝日生命の「あんしん介護認知症保険」は、要介護1以上で、器質性認知症と診断確定し、日常生活自立度判定基準のランクIII以上と判定された場合に、一時金や年金が支払われる保険である。契約できるのは40歳から75歳までの人で、保険期間は、「70歳満了」「75歳満了」「80歳満了」と、「終身」から選ぶことができる。「年金タイプ」と「一時金タイプ」があり、どちらか一方でも、また両方選ぶこともできる。