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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「世界」》世界中の母親が直面する悩み「完全母乳」 (1/2ページ)

 子供を産んで時間がたつと忘れそうになるが、出産後、世界中の母親が直面するのが母乳問題だろう。最近出産した友人からも、「おっぱい問題に振り回されている」とメッセージが来た。何の問題もなく楽しく授乳できる人もいるだろうけれど、多くの人は「母乳で育てたい、でもうまくいかない」という焦りと不安に悩まされる。

 平成27年には、インターネットでの不衛生な母乳売買が明らかになり、問題に。母乳と称して母乳に粉ミルクを加えた可能性が高い商品がネットで販売され、栄養分が母乳の半分程度、細菌量が最大千倍含まれていた-との報道で、消費者庁や厚生労働省、日本小児科学会などが相次いで危険性を呼びかける事態に発展した。こうした問題は世界中で起きていて、今でも海外では、インターネットでの母乳売買を仲介するサイトがあり、活発に売買されているようだ。

 常識的に考えたら、衛生的な粉ミルクがたくさんある昨今、そんな“母乳”を高値で買う理由はない。だが、母親たちは、そこまで追い詰められる。なぜなら、母乳には粉ミルクにはない要素があるから。一番大きいのは、母乳には栄養だけでなく、赤ちゃんを守る免疫が含まれているということだろう。母乳を子供に十分に与えられないことは、母親失格のように感じてしまう。

 そんな中、今年5月、母乳で育てたい母親の気持ちに寄り添って情報提供などを行う「ラ・レーチェ・リーグ日本」が「使いません『完全母乳(完母)』という言葉」とする声明を発表した。

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