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【教えて!愛先生の漢方相談】夏場の外回り…いつのまにか熱中症に 水分補給、糖尿病の人には麦茶か水がおすすめ (1/2ページ)

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 外回りが多い営業職の人にとって、熱中症がつらい時期。暑さに打ち克つ方法を考えましょう。

 【きょうの相談者=食品メーカー勤務・営業職Mさん(56)】

 体温調節が苦手で夏場の外回りは苦痛に感じてしまう。汗っかきで、だるさも強い。また、暑い季節になると食欲が落ちて麺類かパンで済ませることが多くなる。メタボ気味で糖尿病もあるので気をつけなければならないのにそこまで気がまわらない。外回り中、暑くなった車内や、炎天下の中で取引先まで歩くなど、熱中症対策を考えないと本当につらい。

 【主訴】

 熱中症に負けず、暑い季節もいつも通りテキパキ仕事をこなしたい。

 【相談】

 愛先生 熱中症は高齢者や幼い子供、体調のすぐれない人に多いと思われがちです。しかし、外で仕事をする機会の多い人は、年齢にかかわらず常に危険にさらされています。

 とくにMさんのように肥満体型で糖尿病などの持病がある人は発症リスクも高くなると考えられているんですよ。

 Mさん なぜでしょうか?

  熱中症は体内に熱がこもって体温が上昇することにより起きます。皮下脂肪が多い人は、それだけ体の外に熱が逃げにくく熱がこもりやすくなります。また、糖尿病の症状の特徴には口渇や多尿などがあり脱水症状になりやすいのです。暑くて汗をかきやすい時期は症状が加速しやすくなります。