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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「世界」》ニューヨークで世界を食べ尽くす  (1/2ページ)

 人種のるつぼであるニューヨークには、世界各国のレストランが点在する。国連で働く職員や各国の外交官にオススメを聞いて、「世界の料理を食べ尽くす」のがニューヨーク駐在の楽しみの一つだ。

 イタリアンやフレンチ、韓国、メキシカンといった日本でもおなじみの料理はもちろんあまたあるが、赴任してから好きになったのは中東料理。とくに、ひよこ豆をペースト状にした「フムス」や、ひよこ豆などでできたコロッケ「ファラフェル」のお店はあちこちにあり、ピタパンなどと一緒に食べるのがランチの定番となった。

 ハンバーガーを毎日食べるのは胃にきついが、ひよこ豆であれば、カロリーが低くて罪悪感はない。またスパイスがきいていて、暑い夏でも食が進むのがうれしい。

 中東料理のお店で特に気に入ったのは、ブルックリン地区に2店舗あるイエメン料理の「イエメン・カフェ」だ。地元の人に評判のお店で、最近では、日本の女性ファッション誌のニューヨーク特集でも紹介されたほどの有名店。客層は中東系が圧倒的に多く、ヒジャブをまいた中東の女性たちがグループで食事している姿もよく見かける。

 テーブルにつくと、ラムのスープと、ナンのような薄焼きのパンが出てくる。野菜のうまみがつまったハーブ風味のスープは、あっさりとした味。ラム肉と野菜がたくさん入ったサルタというシチューや、ラム肉の串焼きも人気メニューだ。甘いイエメンの紅茶は無料で、食後に飲むと口の中がすっきりする。