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【どこまで分かる その検査】骨粗鬆症を確認する「骨密度検査」 わずか5分で検査終了、精度高いDEXA法 (1/2ページ)

 年を取るにつれて骨がスカスカになり、骨折しやすくなる「骨粗鬆(こつそしょう)症」。特に、女性は65歳くらいから、男性は70歳くらいからリスクが高くなる。疑いを調べるには、一般的に「骨密度検査」が行われる。どんな検査なのか。

 埼玉協同病院・整形外科(埼玉県川口市)の仁平高太郎部長が説明する。

 「骨の強度は、骨密度が70%、骨質が30%関係するといわれます。骨密度検査は、骨を構成しているカルシウムなどの量(骨量)を測定する検査です。そして検査法では、大きく分けてX線を使う方法と超音波を使う方法の2種類があります」

 さらにX線を使って測る方法には、「DEXA(デキサ)法」や「MD法」などがある。DEXA法は主に腰椎と股関節で骨密度を測り、MD法は手にX線を当てて測る。超音波法は足のかかとの骨で測るのが一般的だ。

 このようにいくつも種類があるが、それぞれの検査をどんな位置づけで考えればいいのか。

 「最も精度が高く、診療ガイドラインでも推奨しているのはDEXA法です。MD法は診断に用いることは可能ですが、治療効果の判定に使うのは難しい。超音波法は最も簡便ですが、誤差が大きく確定診断には使えないので、スクリーニング検査と考えてもらえばいいでしょう」

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