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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「涼」》美肌と見た目は比例する? (1/2ページ)

 基礎化粧品を替えた数週間前から、顔や首がどうもかゆい。洗顔後、新しい化粧水と乳液をつけると、決まってむずむずしてくるのだ。鏡を見ると、ほっぺたから首にかけて赤くなっている。

 化粧品による肌トラブルをほとんど経験したことがない私。当初は「使い続けていたらそのうちかゆくなくなるだろう」と軽く考えていた。が、日に日にかゆみを強く感じるようになり、赤みや肌のざらつきも気になり出した。

 「これは化粧品かぶれに違いない」。そう思った私は、自宅近くの皮膚科に行くことにした。その頃にはメークののりも悪くなっていて、コンシーラーなどを使っても思うようにごまかせない。肌が汚く、老けてみえるのにうんざりしていた。

 皮膚科の先生の診断は意外なものだった。「顔全体じゃなくて、あごと首だけに(症状が)出るの?」。私の話を聞いていぶかるように肌を確認した先生は「うーん、これは化粧品かぶれではないように思うよ。夏場によくできる湿疹でしょう。軟膏(なんこう)を出すから洗顔後にぬってください」。

 しかも、よくなったら、肌荒れの原因と思っていた基礎化粧品の使用を再開してもいいという。拍子抜けする私に、先生は「もう使いたくないなら捨ててもいいけど、たぶん使っても大丈夫でしょう。お化粧も軟膏(なんこう)の上からしていいですよ」と付け足した。

 その日の夜から、軟膏を塗り始めた。肌は日を追うごとになめらかになり、ほっぺたの赤みがひいてきた。数日後にはメークののりも復活。「のりがいい」とはどんな感覚かを久しぶりに思い出した。くだんの基礎化粧品も少量だが使用を再開している。